ブレーキ フルード

3.ブレーキフルードの原料
 使用されている原料とその働きは次のとおりです。(Seiken BF 3 タイプの例)

区  分

原   料

構成比

働   き

ベース剤
ポリグリコール類

約20%
ブレーキフルードの基剤である。
粘度が比較的高く潤滑性を保つ。
ゴム膨潤性が少ない。
安定性が高い。
他の溶剤との相溶性が大きい。
揮発性が低い。

溶  剤
グリコール類
グリコールエーテル類
※ほう酸エステル類

約80%
ベース剤の粘度を調整する。
所要の沸点を与える。
適度のゴム膨潤性を保つ。

添 加 剤
アミン類
フェノール類
トリアゾール類

少 量
ベース剤・溶剤の酸化を防止する。
ブレーキ装置内部の金属部品の発錆および腐食を防止する。
※BF 4、BF 5 タイプに使用。
4.ブレーキフルードの取扱い
1)ブレーキフルードの安全限度は約一年
 ブレーキフルードは空気中の水分を吸収して、次第に沸点が低下します。大型車、営業車およびディスクブレーキ車、オートマチック車は、ブレーキの発熱が特に高いため、一年毎の抜き換えが望まれます。その他の車についても安全確保のため、早めに交換をお奨めします。交換時期については、メインテナンスノートの記載内容を確認して下さい。

走行期間と水分および沸点の関係


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