ブレーキ部品の取扱い…注意!

道路運送車両法 第64条(分解整備検査)

車の使用者は原動機、動力伝達、走行、操縦、制動、緩衝、連結の各装置のうち、別途国で定められた部分を取り外して整備又は改造を行った場合には、15日以内に国の検査場で検査を受けなければならない。
  第1項:15日以内での受検
  第2項:認証工場で実施した場合には適用外
  第3項;受検時の分解整備記録簿の提示、検査合格の有効期間の記入

  この様に現在の法律では規制されています。


シリンダーの取扱い・・・注意!

ブレーキ部品の大敵

きれいに、ていねいに
○直射日光、高温、高湿をさけて保管して下さい。
○鉱油類には絶対に接触しないようにして下さい。
○水、ほこり、ゴミなどのない場所に保管して下さい。

○作業台、工具や手はきれいに
○取扱いはていねいに、慎重に

部品の確認

取外し、取付け
○旧部品とのサイズ、形状をご確認下さい。 ○取外し、取付けはていねいに、特にピストンカップにはドライバー、ペンチ等の金物は絶対に使用禁止。
○リング型カップは、カップツールをご利用下さい。

洗  浄

錆、キズ、ゴミ

○ボデー内部の洗浄はキズを付けないように、ナイロンブラシで慎重に、ていねいに、そして確実に。 ○取付け前にシリンダーの内面に錆、キズ、ゴミが無いかご確認下さい。
○ピストンは組付液やラバーグリースを塗って、ゆっくり手で回しながら入れて下さい。

エアーぬきは完全に

1.マスターシリンダーを車体に取り付ける前に
@インレットポート、バイパスポート等のグリースや異物等による目づまりがないことを確認します。
Aマスターシリンダーをバイス等に固定し、リザーバータンクにブレーキフルードをFULLまで注入します。
Bプッシュロッド等でピストンを数回フルストロークさせます。その際吐出口をで軽く押さえて、エアーがシリンダー内に入らないようにします。
Cブレーキフルードが吐出口から流れ出ることを確認するまで、ストロークさせます。(約10〜30回)
D次にブレーキフルードが車体にこぼれ落ちないように注意しながら、マスターシリンダーを車体に取り付け、配管を完了します。

2.マスターシリンダーを車体に取り付けたら
効率よく配管内の残留エアーを押し出すためには、最も遠いホイールシリンダーからエアーを抜いていきます。
FF車に多く見られるX配管の車両においては、それぞれの配管系統ごとに遠い順から行って下さい。


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