ディスク ブレーキ

ピストンシールの働き
ディスクブレーキはドラムブレーキのシューリターンスプリングに相当するバネはありません。
そのためにピストンシールが重要な働きをします。
それは、液圧をシールすることと、ピストンを保持し戻すことです。

走 行 中

走行中のディスクローター、ディスクパッド、ピストン、ピストンシール、ブーツの状態を示している。なおひきずり防止の為ブレーキ液の残圧は無い。

制 動 中

ブレーキペタルを踏むとマスターシリンダーからの液圧がかかりピストンを移動させる。
その際シールは図のように@だけねじれが生じる。

解 除 中

ブレーキペダルを離すと。ブレーキ液はマスターシリンダーへ流れ、ピストンはねじれたシールの復元力によりねじれ巾だけ戻る。
このシールのゴム弾性作用を「ロールバック作用」といいシールの重要な働きの一つである。
この作用により、ローターとパッドの適正なすき間が保たれる。
この作用を「自動間隔調整作用」という。
ローターとパッドの間隔はシールのねじれ巾分となる。@=A

パッド磨耗時

パッドが磨耗するにつれ、ピストンはピストンシール面を少しずつ滑る。
従って正確には@≒Aである。

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